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霧の訪問者 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社ノベルス) 価格: 840円 レビュー評価:3.0 レビュー数:21 初期のように物語やキャラクターだけでぐいぐいと読者を引っ張っていく力はない。
かといって暇つぶし、あるいは脳みそを使わずにだらだら読む小説としては、あちこちに挿入される政治批判が鬱陶しい。
読み終わった後疲れるわりにはさほど面白かった気もしないので、一気に読むとがっかり感が増す小説です。裏表紙にある「日米傍若無人対決」に期待していたので、敵がイマイチぱっとしなかったのも残念でした。せめて物語が完結する暁には、ちゃんと涼子並みに強烈な敵を出して欲しいものです。
ごく短い通勤通学時間など、何も考えたくないけど手持ち無沙汰は嫌だという |
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黒蜘蛛島 (カッパ・ノベルス―薬師寺涼子の怪奇事件簿) 価格: 820円 レビュー評価:4.0 レビュー数:9 著者が気軽に書いていそうな作品なので、気軽に読みました。
趣味的にはちょっとアニメちっく過ぎるかなとも思いましたが、おもしろかったのはおもしろかったです。
涼子はエロ格好いいですね。 |
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン [DVD] 価格: 3,990円 レビュー評価:4.5 レビュー数:15 2006年11月、フジテレビ系土曜プレミアムで放映された、田中裕子・大泉洋主演のスペシャルドラマ。原作は、リリー・フランキーによる同名のベストセラー小説。ボク(大泉洋)と、愛情豊かなオカン(田中裕子)の温かくてせつない親子の情を描いたもので、家族の絆のありがたさを改めて実感できる作品。テレビ界の大御所・久世光彦の熱烈なラブコールによりドラマ化が実現されたが、クランクアップ寸前に久世は急逝。作品は彼の遺志を継ぐスタッフにより完成を遂げ、氏が関わった最後の作品としても意味のあるドラマとなった。出演はほかに、広末涼子、樹木希林、小林薫らが顔をそろえ、子ども時代の“ボク”は、名子役・神木隆之介が |
鉄道員(ぽっぽや) [DVD] 価格: 5,040円 レビュー評価:4.0 レビュー数:36 高倉健さんの作品の中で、”鉄道員(ぽっぽや)”が好きでDVDを購入しました。廃線の決まった北国のローカル線と同時に定年を迎える佐藤乙松駅長(高倉健さん)の鉄道員としての信念をつらぬいた感動する作品です。不器用で鉄道一筋に生きる佐藤駅長は、仕事一筋で駅長の職務をまっとうする姿に身の引き締まる思いで見ています。それが一人娘の死、そして妻の死を乗り越えてきた男の姿だと思いました。妻の死に目にあえなかった悔しさなど、さまざま困難を乗り越えてきた鉄道員の信念を高倉健さんが厳しく演じている作品です。主人はこういう生き方ができたらいいと見るたびにいつも言っています。女の私には、もう少し家族優先にしてほしい |
ちゅらさん 完全版 DVD-BOX 価格: 51,870円 レビュー評価:5.0 レビュー数:14 NHKの朝ドラの中で一番好きです。とにかく悪い人がでてこない。みんな根はいい人。簡単なストーリー。おいおいそれは有り得ないでしょ?そこまでしちゃう?なんて思うんだけど、でもちゅらさんだったらあり得るし許せてしまう。どうしようもないお父さんも、計画性のまるでないにいにいも、大きくて心優しいおばあもみんな大好き。みんな、いてくれないと困る存在。ガレッジセールがいい味出してくれてますよね。繰り返し何度もみたくなる、心が暖まる文句なしの作品。ちゅらさんに乾杯。ありがとう。 |
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こどものじかん 1科目 [DVD] 価格: 5,250円 レビュー評価:4.0 レビュー数:26 一巻一巻を個別に語るのがめんどくさいので作品全編についてレヴューすると、
何と言っても、ギャグもシリアスもてんこ盛りに
「子どもの教育」に真正面から取り組んだ原作を巧みに再構成したところが見事。
アニメのオリジナル・エピソードを挿入したり原作では別個になっているエピソードをくっつけたり、
原作の魅力を壊しがちな手法をとっていながら全く見劣りしない面白さ。
スタッフはよほど念入りに原作を読み込み、議論を交わしながら製作したのだろう。
第二話で宝印先生がクダを巻く場面と、最終話で気絶したりんの保護者レイジを前に
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ちゅらさん2 DVD-BOX 価格: 14,805円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 ちゅらさん2では恵達と祥子ちゃんが軽くデブった。 みんな多少の見た目の変化があっていいね |
ハヤテのごとく! 01 [DVD] 価格: 6,090円 レビュー評価:4.5 レビュー数:19 2ちゃんねらー同時実況や、アニメ漬け人間が楽しめるネタアニメなのは間違えない。
だけど待って欲しい。本作には、それだけでは語り尽くせない魅力がある。
オタク予想の、右斜め上を逝くストーリー展開。
画面切り替えの突拍子のなさに仕込まれた心地よいリズム。
マンネリをことごとく避け、表現の新鮮さを追求する画面構成。
そして、のんべんだらりとしたスタンスに見せ掛けつつ、
人生のシガラミ置きっぱなしにして、全力振り切った、
声優さんや制作サイドの技術と演出は、実に、すさまじい。
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