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フランダースの犬 (子どものための世界文学の森) 価格: 893円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 子どもの読み聞かせにと思って購入しましたが、読み進むうちに、涙・涙で、続きを読むのが難しい程でした。
貧しくつらい生活にも決して損なわれることのないネルロの純真さ、優しさ、そして強さには、最後の最後にはきっと幸運が訪れて欲しいと祈らずにはいられないのですが、やはり運命は残酷です。
翻訳の榊原晃三氏が冒頭の「みなさんへ」の中で、「ネルロとパトラッシェはいっしょうけんめい生きようとしたのに、なぜ死ななければならなかったのか?そこをよく考えて見ましょう。」と書いてありましたが、本当に、なぜこのような結末を迎えなければならなかったのか、深く考えさせられる物語です。
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劇場版 フランダースの犬 [DVD] 価格: 2,800円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 中学生の時にみたのですがルーベンスの絵が美しく驚きと涙が溢れました。内容はみんなが軽々しく「死」と使っている時代に深く心に刻まれ考えさせられました。 |
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フランダースの犬 完結版 [DVD] 価格: 2,940円 レビュー評価:4.0 レビュー数:10 19世紀のベルギー、フランダース地方。おじいさんとともに牛乳運びをしながら細々と暮らす少年、ネロはある日、瀕死の労働犬を助ける。その犬パトラッシュは、ネロのよき伴侶となるが…。日本アニメーション制作による「世界名作劇場」シリーズとしてはこれが第1作目(1975年放送)。前年にズイヨー映像制作でヒットした『アルプスの少女ハイジ』の自然回帰志向を受け継いだ作品だ。原作はウィーダ(ルイズ・ド・ラ・ラメー)。 絵に関心を持ち、その道に進みたいと思うネロ。アントワープで開かれる絵画コンクールにすべてを賭けるが、おじいさんが過労で倒れ、やがて死んでしまう。孤独な身の上となったネロに、 |